2020 秋季高校野球関東大会 常総学院 対 木更津総合

高校野球

チームを率いてまもない、
島田直也監督率いる「常総学院(茨城2)」が
千葉王者 「木更津総合(千葉1)」に
9−1と大勝し
センバツ当確を決めた。

木更津総合エース島田は、
立ち上がりから本調子でなく、
県大会とは別人のようだった。


持ち球のパワーカーブが
精彩を欠き制球に苦しむ展開。

打線も送りバントを2回失敗
3番大井を早々にベンチに下げるなど
いつもの木更津総合らしからぬ攻撃だった。

初戦であった木更津総合には、まだ硬さがあったか。

一方、一回戦を快勝してきた
常総学院は、エース秋元の力投、
まさに力投いうのがふさわしい力のこもった投球で
木更津総合打線に得点を許さなかった。

終始試合は常総学院ペースで進んで
木更津総合は、9回に秋本からマウンドを受け継いだ
大川から1点を返すのがやっと。

常総学院 9ー1 木更津総合

という結果となった。

常総学院の甲子園での活躍が楽しみだ!

一球速報
【第73回秋季関東地区高等学校野球大会】 常総学院 9-1 木更津総合 (試合終了)

木更津総合は、伝統的に絶対的エースを生み出す学校。

しかもエースナンバーには、越境組が多い。

2020島田(神奈川:横浜泉ボーイズ出)
2019篠木(群馬:館林ボーイズ出)
2018野尻(岐阜:関ボーイズ出)

方針として、大エースになりうる人材を何年かかけて
探し出し、一学年一名程度は、越境で投手を
獲得している模様。

良し悪しではない。
この考え方が邪魔してかどうか、
少し投手交代を引っぱる傾向に
あるように見える。

今日もそうだ。0−4となって伝令をおくるも
島田続投。一転加点されその裏の島田の打席で代打。

エースへの信頼故か。はたまた別の理由かは
五島監督のみぞ知る。

フォローではないが、
木更津総合にはもちろん地元出身の投手も多数。

2014鈴木 2015 早川 2016 山下 

2013千葉 等々

千葉くんの甲子園での6球投球交代は、記憶に新しい

「悲劇の右腕」の教え。木更津総合に好投手が生まれ続ける謎が解けた
木更津総合の投手はなぜ育つのか――。これまで不思議で仕方がなかった。近年、木更津総合には毎年のようにプロスカウトから注目される投手が現れる。記憶に新しいのは、2016年春夏の甲子園ベスト8に導いた早川隆久(早稲田大2年)や、昨年「高校…

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