颯爽と現れた新星!とでも形容すべきか・・
甲子園出場 春 2回
夏 1回
2010年代に入って
戦国千葉に名乗りを上げた
東海大市原望洋高校を分解する。
東海大市原望洋高校は
学校の歴史は明治時代まで
さかのぼる。
1901年精華学園として
女子学校の歴史をスタートした。
その後、現在の千葉県市原市に移転。
東海大系列校となり
千葉県で二校目の
東海大付属校
その名を東海大望洋とした。
1986年の共学化まで
東海大望洋高校は、
女子高だった。
開校間もない野球部は
東海大系列の象徴
「タテジマ」を
ユニフォームに
いれることも
許されていなかった。
野球部の歴史は
相川敦志監督(現部長)の歴史といっても
過言ではなかろう。
1987年監督就任。
もともと系列校の
東海大浦安出身の監督
ちなみに現監督の
浜崎雄作氏も相川氏と
同じく
東海大浦安ー東海大卒
その後東海大浦安高の
コーチを経て
現在に至っている。
好投手を生み出す学校として
眞下 貴之(まっか)
島 孝明
金久保 優斗
などの好投手をNPBに
送り出している。
甲子園初出場は
2010年センバツ大会
2009年秋千葉県大会を
準優勝で関東大会へ出場
(優勝は千葉商大付属)
関東大会準決勝でその後
甲子園、決勝まで進んだ
一二三投手率いる
東海大相模に敗れるものの
大エース長友昭憲を牽引力に
見事ベスト4進出。
センバツ当確とした。
その後、2014年
夏の選手権千葉大会初制覇。
2017年金久保優斗を擁しての
センバツ出場が最後の甲子園となっている。
近年では2021夏
木村旭の投球が脳裏に焼き付いている。
その後優勝する専大松戸相手に
0-1と涙をのんだが
そのピッチングは素晴らしいものがあった。
2022年新チームは、
予選突破も
県大会で東京学館相手に
1-5の敗戦。
ブロック予選は突破するも
県大会ではなかなかという
状態が続いている
夏はなんと初戦敗退。
八千代東に9回裏に本塁打で追いつかれると
延長タイブレークで敗れた。
一時は、佐倉シニア出身者が
多いイメージがあったが
現在は、地元市原ポニー、
木更津シニアなどの
出身選手が多いようだ
スクールバスが出発する
18時台には練習も終わり
寮もないと聞く
環境としては、普通の私立高
しかしこの環境から
伝統の好投手を中心とした
守りの野球復活で
聖地に立つ「望洋ナイン」
がみたいものだ・・・
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