祝!都市対抗野球 初出場 「ハナマウイ」

ボーイズ

都市対抗野球が11月22日日曜日から開幕する。
5月の全日本選手権は中止になり、当初開催自体も危ぶまれたが、最終的に開催となった。
都市対抗といえば、その華やかな応援合戦も魅力の一つだが、
今回は、どのようにコロナ対策上どのような運用になるか注目だ。

ところで、この都市対抗野球。
予選は、一次二次と行われ、敗者復活制度があり
同じチーム同士が何度も対戦することもある複雑な制度だ。

先日、西(神奈川)、南(埼玉 千葉)、北関東(群馬 栃木 茨城)大会が開催され、
南関東代表チームが決定した。

第3代表として出場権を獲得したのは「ハナマウイ」という聞きなれないチーム。

最後に第三代表の枠を争ったのは、同じ千葉県のYBC柏チームとハナマウイであった

ハナマウイ 都市対抗出場記事

ハナマウイは、東京都江東区に本拠地を置く、介護サービス会社。
もともと野球に精通していたようで、女子硬式野球のチームがある。

ハナマウイの本西監督は、元オリックスバファローズの本西厚博氏。
そして一昨年までは、 BC リーグ信濃グランセローズの監督として活躍し、2017年チームを優勝に導いた。

ちなみ信濃グランセローズの現監督は、元巨人の柳沢裕一さんです

私の注目選手は、エースナンバー18 尾形(習志野高校出身)投手。
2015年習志野高校は、深田、尾形、土井の三投手で夏の大会準優勝。
この年、千葉県を制したのは、原(千葉ロッテマリーンズ)擁する専修大松戸高校です。
0−3から原のランニングホーウランで試合をヒックリ返した あの試合です。

もう一人注目選手は、今村捕手。
試合にあまり出ていないようだが、現巨人軍の投手大江投手とともに
二松学舎大学付属高校でバッテリーを組んだ。

その後、明治大学へ進学するも途中で退学。
地元千葉県の社会人チームを経て、信濃グランセローズを経て、
ハナマウイに所属しているようだ。

今村選手が、ここに入ってきたのも本西監督の関係だろうか

当然と言えば当然だが、都市対抗野球に出場するチーム。
その戦力を球歴ドットコムで調べると、
野球部をたたんだSUNホールディングスからの移籍組が多く、
高校時代中学時代名門チームでプレーした人達も多い。
地元千葉県の選手も多いようだ

かくいう今村選手も京葉ボーイズの出身。
前出の尾形投手は、市原ポニーー習志野高校卒業後、清和大学(千葉リーグ)でプレーをし、
一度は、野球を諦めたようだが今に至っている。

選手の中には、楽天の松井投手の弟さん和輝氏(習志野卒)もいる。
東海大望洋出身の梅沢梅沢孝弥選手
八千代シニア出身の山田義喜選手
京葉ボーイズ出身の田中勇利選手

都市対抗野球の歴史は、1927年まで遡る。
神宮球場で12チームでスタートしたのが発祥と言われている。
スポーツ冬の時代といわれる現在華やかな応援が魅力のこの大会。

今年の大会が、大人の大会?!として盛り上がり無事に終わることを期待している。

都市対抗野球千葉大会・・・
懐かしいチームもある。

森田健作千葉県知事が作ったと言われている「千葉熱血 making」

そして「YBC 柏」は、中日ドラゴンズなどで活躍した
矢沢選手が作ったチーム。
それぞれチームを存続させ活動していることに驚いた。

野球は、やる気さえあれば様々なレベルで受け皿のある、素晴らしいスポーツだ。

ハナマウイの戦いぶりは、この動画がよく出来ております。(出身チーム入)

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