2022 接戦の千葉大会を
15年ぶりに制し甲子園出場を決めた。
森本哲太 哲星 森本ツインズ、
大型捕手 片野
スーパー一年生 大野
などの活躍が記憶に新しい。
同校OBの海野監督就任2年目。
伏島 林 山崎 等々
名だたるOBの支援が結集した
千葉県大会優勝だった。
伏島氏のお嬢様は、マネージャーとして
聖地にも立たれたそうだ
https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/202207220000272.html
歴史を紐解けば、
甲子園出場 春2回方の6回。
言わずとしれた県下最強級のスポーツ強豪校。
「市立船橋」
チャンスには、「市船ソウル」が鳴響く。
サッカー部 バレー部 バスケット部 などがインターハイなどで
活躍をしているが、
野球部は、やや遅れて昭和63年春のセンバツ大会初出場。
主戦には、後に日本ハムファイターズで活躍をする、
右のアンダースロー立石投手、
女房役には、同じく後に読売ジャイアンツ入りを果たす
伏島捕手を擁して秋県大会を優勝。
勢いそのままに関東大会でも
茨城 鉾田一高 栃木 宇都宮工業を接戦で倒して
ベスト4入り。
センバツ初出場を手にした。
体育科創設5年目の快挙だった。
初戦では、初出場の硬さもあり
倉吉東高校に3−10で破れた。
その後、初出場当時の小林徹コーチが監督に就任。
加瀬コーチとの習志野高校同期コンビで
チームを全国の常連校にのし上げた。
最高戦績は、平成5年夏。
この年の市船は、センバツにも出場。
勢いそのままに夏の県大会を制し、
甲子園でも「三本松」「桐生第一」「京都西(現、京都外大西)」
を破っての選手権大会ベスト4進出。
その後、平成8年9年10年の
夏の選手権千葉大会3年連続優勝!
この三連連続甲子園出場時が
市船野球部の今の所のピーク。
その後小林監督もご存知の通り、(途中一校挟んで?)
加瀬先生とのコンビで
両名の母校「市立習志野高校」に移ったこともあり、
平成17年
現在、ソフトバンクホークスー中日 岩崎投手を擁しての
県大会制覇から、甲子園出場がない。
初出場時の監督は、
◆関監督(その後、船橋芝山 佐倉などで指導)
★「Ichifuna」→「市立船橋」ユニホーム変更
全盛期は、
◆小林徹監督(現 市立習志野監督)
加瀬コーチ(市立習志野ー県立津田沼高校ーその後)
元中日ドラゴンズ小笠原孝投手(市立船橋ー明治大ー中日ドラゴンズ)
他運動部に負けず劣らず野球部を全国区へ
◆石井忠道監督
(小中学校で野球指導、市立船橋 松戸国際などを経て
現在 敬愛大学野球部監督)
が岩崎翔 山崎正貴の二枚看板を育成)
★「市立船橋」→「市船」ユニホームに。
◆櫻内剛監督
就任1年目の夏 前出のエース岩嵜翔を
上手投げに戻して甲子園出場。
その後は、2016年の夏の
県大会(選手権予選)準優勝が自身最高戦績。
2020代替大会では、息子、櫻内俊太捕手
(現 国際武道大学)と親子鷹が話題に。
★再び「市立船橋」ユニホームに。
2020年代替大会では、注目ブロック予選で
前年春の選抜 全国準優勝の習志野を破って県大会に
進出したのが記憶に新しい。
2022年現在
◇海上雄大監督
桜内監督の異動(船橋北高)により、
部長から監督へ。
就任2年目で、
見事春夏県大会連続制覇!
(春28年ぶり 夏15年ぶり)
近年では、中学野球軟式選抜チームメンバーに加え、
名門の佐倉シニア・千葉西シニア
京葉ボーイズ・白井中央ボーイズなどからの
スカウトも積極的。
学校校庭の野球場使用、他部活動が強豪、寮なしなど
条件悪化等に加え、木更津総合、専大松戸などの
私立勢に押される形で存在感が薄くなりつつあった。
余談になるが・・・
「二十歳のソウル」という書籍をご存知だろうか。
冒頭で紹介した「市船ソウル」という応援歌
誕生の物語を書籍化したもの。
涙なしでは語れない物語だ。
これを読んだあとに聞く「市船ソウル」は、魂に響く。
「市船ソウル」は、
後世に語り継がれる名曲である。
話は戻って・・・
2022甲子園を決めた勢いそのままに
秋大会も順調に勝ち上がり、
唯一といってもいい苦戦は
2回戦の習志野戦のみ。
(9-8で勝利!)
甲子園チームから
篠崎大輝(習志野六)
田中淳弥(京葉ボーイズ)
大野七樹(佐倉シニア)
などが残って主力として活躍している
課題は投手力か・・・
入学早々の一年春から
公式戦登板経験がある
工藤将祐(千葉東シニア)
森本哲星のエースナンバーを継ぐ
稗田真都(船橋市立三田中)
などが主力となっている。
今後の勝ち上がりは、この二人の投手が
鍵を握ると思われる!
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