高校野球 注目校特集 千葉黎明高校(千葉県八街市)※続

高校野球

(以下は、以前の記事を元に再制作しています)

「千葉黎明高校」が、
大変実力のある監督を招聘し
また進化しようとしている。


2021春の千葉県大会王者「千葉学芸」を撃破し
ベスト8進出。

(2022夏にリベンジを受ける・・・)

さらに新チームとなった秋大会でも
準優勝した拓大紅陵に惜敗したものの
ベスト8入したことが評価された。

前チームでも登板実績がある
エース伊東(千葉西シニア出)を中心に
守りの野球で力を発揮した。

21枠候補校のも選ばれた。

千葉黎明ではこのような取り組みも
行われている。

http://www.reimei.ac.jp/wp-content/uploads/2016/12/605928fa84d5c3255d33cf4a0959c8a0.pdf

毎年、慶應義塾高校野球部が千葉県の八街市で
野球教室を実施しているそうだ。

千葉黎明は、ここ数年力をつけている学校。

その歴史を少々ひもとくと・・・
旧校名は、「八街学園」。

農業科を有する稀有な私立高校としても有名で、
地域の農家の後継ぎ養成学校として創立されたようだ。

八街市内には、県立八街高校も存在しており
それもあってかどうかは別として
1995年校名変更し、現在に至る。

2022年創設100周年を迎える県下屈指の伝統校。

野球部が力をつけたのは、
2011年に荒井信久監督就任したことが大きなインパクトと挙げられる。
(2019年1月総監督に就任。現在は、鵜沢元氏が監督。)

荒井氏は、成東高から明治大学に進学。
強肩強打捕手として、活躍。
大学4年時、明治神宮大会では優勝。
その後、神戸製鋼で選手として都市対抗で優勝。
引退後には同チームの監督も務めた。

更に、明治大学の監督。
NPB横浜のスカウト部長。
オリックスのスカウトを経験するなど
その経歴は大変輝かしい!

大学・社会人時代を東京、関西で過ごしたこともあってか
地元への帰還ということで、まだ無名の千葉黎明高校
監督に就任。

メキメキと力をつけ、野球強豪校の一角にのし上げた。

現在までの最高戦績は、千葉県大会ベスト4。

過去には、現・千葉学芸高校監督 高倉氏が

コーチとして在籍していたことでも知られる。

2000年夏は、大型左腕、千葉汐凱投手を要して
地区予選で

銚子商業、横芝敬愛、成東
といった伝統校を退け勝ち上がり、
千葉県大会ベスト8。

最後は、9回二死から八千代松陰の逆転サヨナラ満塁弾に散った。

試合中の足の負傷を押して、最終回のマウンドに上った千葉投手。
現在は明治大学で活躍しています。

これからは、
2022就任の中野大地新監督の
手腕に期待が持たれる
千葉黎明

2022秋新チームは

県大会3回戦で
八千代松陰に惜敗。


戦国千葉では大変楽しみな学校だ。

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