2020 秋季高校野球関東大会 出場校特集 「木更津総合」(千葉)

ボーイズ

ここ10年で千葉県内最多の甲子園出場を誇る
名門私立高校。

同時に伝統校でもあり、
旧校名 ”木更津中央”時代にも
数多くの実績を残してきた。

1971年(昭和46年)木更津中央高として
甲子園出場(センバツ)。
NPB選手排出もしている。

現在の出世頭は、現 中日ドラゴンズ監督 
与田 剛であろう。

与田剛 (木更津中央 亜細亜大学 NTT 中日ドラゴンズ D1)
他にも

井納翔一(上武大ーNTT・・・横浜ベイスターズ)
鈴木健矢(JX-ENEOS ・・・北海道日本ハムファイターズ)
こちらのサイトにまとまってます。
https://toshisuzuki.com/baseball/kisarazu-sogo/


2003年同じ学校法人君津学園運営の”清和女子高”と合併。

共学化し高校名を

”木更津総合”と改めた。

学校名変更元年夏に甲子園出場を決める。
エース小泉、4番大島(現在木更津総合のコーチ)らの
活躍で勝ち上がり校名変更年にその校名が全国区になった。

それからの木更津総合の躍進は目を瞠るものがある。

特に投手に印象深い選手が多い、

思い起こすだけでも、

黄本創星(越谷シニア(埼玉)ー早稲田大 卒)

山下輝(木更津市立岩根西中ー木更津総合ー現 法政大)
https://hosei-baseball.jp/system/prog/member.php?mode=pc&kind=individual&id=AH18YH0

野尻幸輝(関ボーイズー木更津総合ー法政大)

今年のドラフトで楽天から1位氏名を受けた
早川隆久 (横芝光中ー木更津総合ー早大ー東北楽天)
https://www.nikkansports.com/baseball/news/202011110000723.html

◆篠木健太郎(館林ボーイズ(群馬)ー木更津総合ー新 法政大)

そして誰よりも心象に残っているのが

◇千葉貴央(船橋市立七林中ー木更津総合ー桐蔭横浜大学)


一年生からベンチ入りし
甲子園でも登板経験がある。

翌年は、千葉県予選を背番号10の
2年生エースとして勝ち上がり、
甲子園では1番をつけて、
初戦の上田西戦を見事完投勝利した。

ここまでは、よかった。
期待を背負った2回線 西脇工業戦
1回の投球練習からゆるい球を投げ、初回一人を投げたところで
自らベンチにサインをおくり、マウンドを降りた。故障だ。

とても研究熱心で器用な選手だったと聞く。
一年生からベンチ入りを果たし、痛みをかばっての登板も数多く
こなしていたことだと思う。

「悲劇の右腕」の教え。木更津総合に好投手が生まれ続ける謎が解けた
木更津総合の投手はなぜ育つのか――。これまで不思議で仕方がなかった。近年、木更津総合には毎年のようにプロスカウトから注目される投手が現れる。記憶に新しいのは、2016年春夏の甲子園ベスト8に導いた早川隆久(早稲田大2年)や、昨年「高校…

私の中の木更津総合ベスト投手は、この「千葉投手」だ。

監督は、五島卓道(関高校ー早大ー川崎製鉄神戸)
今や押しも押されぬ戦国千葉を代表する監督となっている。

その手腕は、大胆かつ繊細。
バントや盗塁といった基本を確りこなす。

投手は、大黒柱を一人生み出す。
きっとスカウティングの方針が
そのようになっているのだと思うが、
越境もふくめて各学年に一名、
柱になるであろう投手が存在する。

その一見派手な大黒柱と
きっちりした守りと攻撃を絡めあい、
毎年素晴らしいチームを作らえれている。

近年では、連投など過度な負担を
一投手にかけない起用も特徴だといえる。

五島監督は、同じ木更津市の暁星国際高校の監督
として千葉県デビュー。
学校方針から野球部を追われたところを、
木更津総合高校がひろった?形となったやに聞く。

ちなみに暁星国際高校時代の
5年間でも確りと実績を
残している。

現中日ドラゴンズ2軍監督
小笠原道大

暁星国際高卒業後
日産自動車から
ヤクルトスワローズ ドラ1指名の
北川哲也投手

など有力選手を排出している。

シード校の初戦敗退!
などのニュースを聞くことが多々あるが、
木更津総合がそのようなことに
なったという話を私はここ20年
聞いた覚えがない。

勝つべくして勝つ
これも評価のひとつであろう。

高校卒業後び生徒は、
自身の母校 早大 
法政大などの有名大学に生徒を
進学させている。

https://president.jp/articles/-/10179

千葉県野球界の悲願
習志野 銚子商以来の
全国優勝

一番近い位置にいるのは、

この学校かもしれない。

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