2020 秋季高校野球関東大会 出場校特集 「東海大甲府」(山梨)

高校野球

言わずと知れた山梨の名門校 「東海大甲府」
野球部の実績も県下屈指で、
古くは、
千葉ロッテマリーンズ・・・榎康弘投手 現千葉ロッテマリーンズスカウト
ヤクルトスワローズ・・・村中恭兵

現役では、中日ドラゴンズの中核
高橋周平(2011 ドラフト1位)

https://npb.jp/bis/players/91095135.html

など多数のプロ野球選手を排出している。

学校法人ととしては、東海大学の運営=直系付属校でなく、
学校法人東海大学甲府学園。いわゆる提携校・系属校という位置づけになるようだ。

2021年 学校創立75周年。
細かい話だが、2014年に

東海大学甲府高等学校 から 東海大学付属甲府高等学校に校名変更している。

学校HPはこちらhttps://www.kofu.tokai.ed.jp/

甲府工業 日川 市川といった公立古豪に続く
新生強豪校としてデビューし、
いまや、山梨屈指の野球名門校。

2020年秋新シームは、
県大会準決勝で

富士学苑 3−7

決勝では

日本航空 2−10
と大差で破り危なげない優勝を果たした。

関東大会では、初戦で埼玉2位の「細田学園」を

細田学園 1−8 で破り

準々決勝では、東海大相模を9回裏
ウッチャリ、逆転サヨナラで破り

東海大相模 1−2

甲子園センバツ当確を決めた。

https://www.kyureki.com/koko/97/1732/

東海大甲府のひとつの特徴は、越境天国にある。

賛否が分かれるところだと思うが
とにかく県外チーム出身者が多い。


今回の新チームも県外出身者が多数
東京はもちろん、愛知、静岡、大阪・・・と全国から。
(現在のメンバー主審チームは、球歴ドットコムへ)
https://www.kyureki.com/koko/97/1732/

前出のNPB選手も
榎(神奈川)
村中(埼玉)
高橋(神奈川 湘南ボーイズ出)と
県外出身者が多数を占める。

山梨という土地柄、中京圏 首都圏両方から選手が
集まる傾向にもあるようだ。

この傾向は、東海大甲府に限らず
ライバル校である
帝京大三 日本航空 山梨学院 などにも顕著に見られる。
越境生徒が多い。

昨今、越境選手も寮や練習環境が良くないと
集まりにくいと聞くので、環境整備にもお金を
かけているのであろう。

率いる監督は、

村中秀人監督。

かつては母校、東海大相模を率いた経験もある名将。

東海大甲府名門への立役者、前大八木監督の跡をつぎ
すでに30年。 
同行を率いて、輝かしい実績を残している。

今回の関東大会準々決勝の逆転サヨナラ劇は
村中監督の執念のようなものを感じた。

甲子園での活躍が楽しみだ。

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